大柄カーペットを主役に。海外ホテルのような非日常をつくる、壁紙・家具・カーテンの選び方
こんにちは 岡山県拠点にインテリアコーディネートをしてます 上浦 佳代子です。
海外のホテルにたくさん滞在されてきたお客様から、「あの非日常の心地よさを、自宅にも取り入れたい」というご相談をいただきました。今回は、そのお部屋づくりをご紹介します。
一目惚れしたのは、大柄な花模様のカーペット

お部屋づくりの中心になったのは、東リの大柄な花模様のカーペットIA7801です。
お客様が一目惚れされた一枚で、「これを主役にしたい」という想いから、すべてのコーディネートが始まりました。
大柄のカーペットは「難しそう」「うるさくならない?」と言われがちです。でも、周りの選び方を整えれば、空間をいちばん印象的にしてくれる存在になります。
色は、カーペットの中から拾う
ベースにしたのは、カーペットに含まれるベージュ・ブラウン・グレーです。柄の中にある色だけで空間をまとめると、大柄でもバラバラな印象にならず、自然につながります。
壁紙は、柄を主張させない
壁紙は、揺らぎのある表情で空間にやわらかく溶け込む質感を選びました。柄物の壁紙にすると、カーペットと主役を取り合ってしまいます。壁はあくまでカーペットを引き立てる背景、という考え方です。
家具は、色数と素材を絞る
家具は次の3つに絞っています。
グレーのファブリックソファ
ウォルナットのデスク
黒のレザーチェア
色数と素材を絞ることで、床の華やかさに負けず、上質で落ち着いた印象になります。
そしてリビングテーブルはカーペットのベージュと同じ色合いのBoconceptを選定。

間接照明で、夜の表情をつくる

奥の壁には間接照明を仕込みました。夜になると壁面に陰影が生まれ、ホテルのスイートのような奥行きのある雰囲気になります。

カーテンは、ソファの張地と同色へ
カ窓まわりの存在感を抑えると、視線が自然と床に集まります。
まとめ:柄を活かすために、周りを引く
今回のポイントは、「柄を活かすために、周りを引く」ことでした。
色はカーペットから拾う
壁とカーテンは主張させない
家具は色数と素材を絞る
この3つで、日常を忘れるホテルライクな空間になりました。大柄のカーペットを検討されている方の参考になればうれしいです。



